駄文

個人的備忘録

下町もいいなと思う今日この頃

出身はどこですかと訊かれれば、千葉ですと答える。そうすると千葉のどの辺りですか、と来る。ネームバリューのある場所でも無いので、とりあえず「成田の方です」とうやむやにする。成田なら空港があるのでみんな分かるからだ。しかしそれでももっと詳細にと追撃してくる人はいるもので、仕方なく「印西市です。千葉ニュータウンのある…」と答える。

案の定相手は「聞いたことはあります」だとか「すみません、ちょっとわからないです」と申し訳なさそうに言ってくる。何だか私がスベったような感じになる。

千葉出身って話のタネになりにくいから困る。房総の方ならまた違うんだろうけど。地方だったら、特産品の話とか文化の話で盛り上がれるけど、千葉の北西部って特筆すべき点が(少なくともわたしにとっては)見当たらない。

 

学生時代の途中から社会人になってから一年間はこれまた千葉の柏に住んでいたけど、柏も良くも悪くもフツーの、そこで何でも揃う暮らしやすい街だった。

 

今は葛飾区で暮らしている。ほぼ千葉だ。下町なので商店街が栄えていて、お惣菜が安く買える。自炊するより安いかもしれない。

 

お気に入りは、唐揚げ屋さん。

店主がとても優しい方で、たまにオマケしてくれる。

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会社帰りに寄ると、店主が「おかえり」と言ってくれる。一人暮らしをしている身としては、この一言がとても沁みるものだ。

 

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ラーメン屋もたくさんある。博多豚骨、魚介つけ麺、中華そば、味噌ラーメン、二郎インスパイア系など狭い区画にぎゅっと凝縮されているので、ラーメン好きにはたまらない。おかげで健康診断の結果はボロボロ。

 

最近通い始めたのはカレーショップ。

70歳を超えているであろうおばあちゃんが経営している店だ。

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量が多く値段も安い。味は家庭的で、小さい頃母が作ってくれたカレーを思い出した。母は料理が決して上手くはないけれど、カレーは母の作ったものとおばあちゃんが作ったのが一番だ。

そんな懐かしの味。ニンジンは柔らかくジャガイモはホクホクしている。

通い始めたばかりだけど、おばあちゃんはとても優しそうだ。

 

今日初めて行ったのは駅近くにある、24時間営業の中華屋さん。

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こちらも昔ながらのオムライス。

年季の入ったカウンターとテーブル。厨房でおじさん二人が中華鍋を振っている。タマネギと豚のコマ切れ。ケチャップ。とても美味しかった。

 

 

 

帰り道で見覚えのあるおばさんを見かけた。向こうが手を振ってくれる。そして「あなたうちの店に来てくれたことあるでしょ」と一言。この前行ったスナックのママだ。旦那さんと買い物中のようだ。

 

下町に住み始めて一年。最近まで、引っ越したくてしょうがなかったけど、開拓しようと決めてから好きになってきた。終電は早いし、渋谷や新宿に出るのにも時間がかかるけど、悪くないなあ。